営業強化のご相談を多くの企業からお受けします。御用聞き営業から提案型営業へ進化したい、営業の付加価値を高めるためにはどうしたらよいのか、相見積もりや価格対応の営業から脱却したい、利益の取れる営業体質に転換したい、などなどです。
営業の価値を高めていくには、おおよそ次の4つのステップがあります。
先ずは、自社の営業スタイルがどのステップにあるか、考えてみてください。
営業力強化のコンサルティングの依頼を受ける場合は、利益を確保できない①⇒付加価値を上げる②へ進化させることが一般的です。
しかし、ライフサイクルの短期化で、商品軸の差別化②⇒顧客軸の③への進化が必要となっています。
そして、成熟期から変革期に移る市場では、最も付加価値の高い営業スタイルとして、④を実現する営業も指導させていただいています。
ライフサイクルステージによって、とるべき戦略が変わります。
戦略は営業の上位概念ですから、その戦略に合わせて、求められる営業スタイルが変わります。
私がお手伝いして気づくのは、戦略が変わっているのに、営業スタイルを変えることができないパターンです。
特に、事業部長や営業部長が変革期を乗り越えた経験がないケース、保守的で変革する機動力に乏しい組織、変革期と気づかずに改善と効率性ばかり求めているリーダーなどが、成熟期から衰退期に移っていって慌てるケースが多くみられます。
ライフサイクルステージにより、とるべき戦略が変わり、それに伴って、必要な営業スタイル、求められる営業力が変わる。
ステージ | 成長前期 | 成長後期 | 成熟期 | 変革導入期 |
---|---|---|---|---|
市場の特徴 |
|
|
|
|
取るべき戦略 |
|
|
|
|
必要な営業力 |
|
|
|
|
それぞれのステージにおいて、営業スタイルの変化に対して、求められる能力が変わります。
常に高度であればよいというわけではありません。ステージが違えば、営業活動が異なるので営業マンに求められる能力が異なるのです。
顕在ニーズである問題解決型営業を超える、最も高度な潜在ニーズを解決するコンサルティング型営業は、弊社和田の独自の指導力で見えてくるスタイルです。
実際に、業界が大きく移り変わった対応として、新しい営業戦略、営業スタイルを指導してきた実績が多くあります。
ブレインパートナーでは、営業スタイルの変革指導を通じて、「研修がためになった」というだけで終わることのないように、組織に定着するための思考力を鍛えるフレームワーク資料や日常の営業マネジメントで活用する指導ツール類を、その企業様用に工夫してご提供いたします。
営業を進化させるための様々な方法、詳細はぜひ弊社にお問い合わせください。
ブレインパートナーが各研修および営業コンサルティングで貴社の課題解決をお手伝いいたします。